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手足口病~その治療法について~

手足口病,流行っています!
私の医療する地域でも保育園などのお子さんを中心に,そしてその親などがもらってくるケースが多いようです.
今回は一般の人向けに書きます…

手足口病とは手足先,そして咽頭に水泡様の疼痛を伴う発疹ができる正に名前の通りの疾患です.
潜伏期は2-5日,原因となるのは夏風邪の原因ともなるウイルス(コクサッキーウイルスAなど)が主体です.

ヘルペスなどのウイルス感染症と違い,特効薬がないため治療は痛み止めなど対症的なものしかありません.
気をつけるべきは髄膜炎,脳炎でありかなり低い確率ではありますが小児発症だと命に関わります.

意識レベルの低下や受け答えがはっきりしない,などの神経症状やひどい頭痛,項部硬直(寝た姿勢で後頭部を持ち上げ首を曲げても硬く曲がらない)などの症状が現れた場合,要注意です.
2000年にも大流行したらしいですが,今年もかなりの勢いだと思われます.基本的に体液などからの接触感染なので感染防止が重要ですね.

ではまた…

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ryo

ryo

6年目消化器・内視鏡医師です。 日々の経験や症例を紹介しながら役に立った書籍や論文を紹介していこうと思っています。 まだまだ若輩者ですので色々とアドバイスなど頂ければありがたいです。 また私の好きな小説や趣味の世界についても紹介しようと思っていますので、こちらも気が向いたら立ち寄って下さい。

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